こんにちは、ころです。今回はホットクック(新型KN-HW 24G)で作る100%米粉パン(卵・乳・小麦・大豆不使用)を紹介します。ホイップクリームメニューを使って生地を撹拌するので、捏ねる工程が無く、ボタンを押すだけで、簡単にふわふわの100%米粉パンが焼けます。小麦アレルギーの方・グルテンフリーを目指す方に。
材料
・ミズホチカラ…250g
・水…215ml
・ドライイースト【赤サフ】…3.5g(小さじすり切り1杯)
・砂糖…20g(≒大さじ2)
・塩…4.5g(≒小さじ3/4)
・油【こめ油】…20g(≒大さじ1と小さじ2)
※()内は大さじ・小さじで計量した場合の近似値です。
作り方
事前準備
・ホイップクリームメニュー(メニューNo.394)をダウンロードしておく。
ホイップクリームメニューは機種名の最後がGになっている機種(KN-HW24G・16G)で使用できます。
無い場合は、撹拌する工程をハンドミキサーで代用してください。
・材料を全て計量しておく
・ミズホチカラ…250g
・水…215ml
・ドライイースト…3.5g
・砂糖…20g
・塩…4.5g
・油…20g
①ホットクックの内鍋に水(215ml)を入れる
②低温調理35℃で3分加熱する
手動でつくる>発酵・低温調理>35℃>3分
③低温調理終了後、内鍋にドライイースト(3.5g)を入れる
④イーストを入れた内鍋にミズホチカラ(250g)砂糖(20g)の順に入れ、ヘラ等で底から混ぜる
砂糖はラカント等の甘味料に置き換えると発酵が進まないので、普通の砂糖を使用して下さい。また、塩を先に入れてしまうのもイーストが死んで発酵が進まないので、塩は粉と砂糖の後に入れて下さい。
米粉を入れた後、その上から砂糖を入れます。
⑤塩(4.5g)、油(20g)を入れ同様に底から混ぜる。
底や全体に粉気がなくなるまで混ぜます。
④ダウンロードメニュー>ホイップクリーム(乳等主要原料食品)メニュー(メニューNo.394)で調理
ホイップクリームメニューで調理した後の生地です。
⑤一次発酵(手動でつくる>発酵・低温調理>35℃ >10分)
炊飯の1の目盛が隠れるぐらいまで膨らみます。
⑥一次発酵が終わったら、再度ホイップクリーム(乳等主要原料食品)メニュー(メニューNo.394)で調理
⑦調理終了後、2次発酵(手動でつくる>発酵・低温調理>35℃ >35分)
炊飯の3の目盛が隠れるぐらいまで膨らんだら発酵終了です。3より下の場合は、5分ずつ調理時間を追加して、3の目盛を超えるまで様子を見て下さい。
⑧焼成
手動でつくる>ケーキを焼く> 60分
⑨出来上がったら、網を取ってに乗せて内鍋と一緒にひっくり返して取り出す
⑩取り出したら焼き面にラップをかけて粗熱が取れるまで冷ます
ラップをかけないとパンの表面が固くなるので、熱い内にかけて下さい
カットは冷めてから、まず半分に切って、その半分を網目にそってスライスすると楽です。熱いうちに切ると断面がくっついてしまってダマになります。柔らかいので、出来るだけパン切り包丁で切るのをオススメします。(私はビクトリノックスのブレッドナイフを使用)
この米粉パンは↓の小川陽子さんのソフトブレッドを参考にホットクック用に作りました。カンパーニュなど、米粉で作ったとは思えないパンのレシピが沢山掲載されていて、米粉で美味しいパンを焼きたい方におススメです
米粉パンの保存方法について
米粉パンなので、焼いた翌日以降はどんどん固くなってしまいます。保存は食べる枚数ごとにラップでくるんで、ジッパーバッグに入れて冷凍保存→食べる時に解凍がオススメです。
使用する米粉について
同じミズホチカラであっても、製粉の仕方でデンプンの損傷率が変わる→粉が吸水する水の量が変わる→生地感が変わってしまうので、出来れば、熊本製粉さんのミズホチカラをオススメします。 ミズホチカラ以外の米粉でも、同量の水を混ぜてトロトロになるような米粉(損傷率が低い)であれば、大丈夫だと思います(共立の米の粉など)が、試した事がないので、また試してみたいと思います。 米粉に同量の水を混ぜた時に、もったりする粉は損傷率が高く、もちのような仕上がりになり、ふわっとしないので、米粉パンには向きません。
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